松本零士展

松本零士展
メーテル・哲朗
2025.6.20 -> 9.7

Ⓒ松本零士/零時社

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松本零士展 公式X
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会期

2025年6月20日(金)~9月7日(日)

会場

東京シティビュー
(東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)

主催

東京シティビュー

特別協力

零時社

協力

三映印刷

企画制作

東映、東映アニメーション

監修

表 智之(北九州市漫画ミュージアム)

後援

J-WAVE、TOKYO MX、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ

問い合わせ

東京シティビュー 03-6406-6652
(受付時間 10:00~20:00)

見どころ HIGHLIGHTS

エントランス演出 ※東京会場限定の演出です

『銀河鉄道999』「出発のバラード」※画像はイメージ

Ⓒ松本零士/零時社・東映アニメーション

ビル群や東京タワー、東京湾などの景色を望むエントランスでは、『銀河鉄道999』に登場する駅のプラットホームと銀河超特急999号のモニュメントが来場者をお迎えします。星野鉄郎とメーテルが夢を胸に旅立ったように、ここから松本零士の歩んだ「創作の旅路」が始まります。旅立つ999号、会場に流れるあの名曲、そして『銀河鉄道999』のアニメーションを映し出す大型映像――。海抜250mに位置する東京シティビューならではの大空間で、特別な体験をお楽しみください。

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ZONE-1

新機軸 『男おいどん』展示イメージ ※画像はイメージ

Ⓒ松本零士/零時社

松本零士の創作の旅路は、北九州・小倉で漫画家を志した14歳の頃の作品『虫の世界探険記』(1952年)から始まります。夜行汽車で上京し、四畳半の下宿で漫画家としての第一歩を踏み出した初期の少女漫画や、極貧生活の経験から「個性」の大切さを描いた『男おいどん』(1971年)の原画などを、松本零士が好んで作品に描いた計器「零士メーター」の時の刻みになぞらえて展示いたします。
さらに、初公開となるデビュー当時の貴重な「創作ノート」も公開。子ども時代から抱いていたアニメーション制作への夢が実現した『宇宙戦艦ヤマト』の漫画版原画、

Ⓒ松本零士/零時社

世界で愛される『宇宙海賊キャプテンハーロック』の原画や直筆の絵コンテなど、漫画とアニメという二つのフィールドで縦横無尽に活躍した松本零士の創造力の源に迫ります。

ZONE-2

Ⓒ松本零士/零時社

『銀河鉄道999』

「週刊少年キング」
1977年1月24日・31日合併号/
No.5・6(少年画報社)

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『セクサロイド』

「漫画ゴラクdokuhon」
1970年6月30日号
(日本文芸社)

松本零士の作品は、生きることの尊さ、命の大切さというテーマを一貫して持っています。代表作である『銀河鉄道999』には、生と死、愛や孤独などといった深い哲学が凝縮されており、唯一無二の“創作宇宙”として私たちに届けられました。
本展では『銀河鉄道999』第1話の貴重な原画をはじめ、「宇宙」「女性」「メカ」といった松本零士の作品を特徴

付ける要素が、緻密な描画技術と巧みなストーリー構成によって、どのように形作られていったのかを探ります。
さらに、実際に使用していた画材や参考書籍、そして愛用していた帽子などの思い出の品々を通じて、松本零士の“創作宇宙”を多角的に巡ります。

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ZONE-3

Ⓒ松本零士/零時社

『男おいどん』

「週刊少年マガジン」
1972年3月26日号/No.14 表紙
(講談社)

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『銀河鉄道999』

第7巻カバーイラスト
1978年
(少年画報社)

松本零士は、漫画家としてだけでなく、その独創的、芸術的な表現力で知られています。一枚の“絵”だけで表現されるメッセージ、松本零士ならではの世界観、宇宙への憧れ、そして印象的な女性像…。そのすべてが、今なお多くの人々を惹きつけてやみません。

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本エリアでは、『男おいどん』『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』など、松本零士の代表作を彩る貴重なカラー原画を展示いたします。繊細な筆致と鮮やかな色彩で描かれた作品の数々は、観る者を物語の世界へと誘います。

プロフィール PROFILE
松本零士

Ⓒ松本零士/零時社

松本 零士

(まつもと・れいじ)

本名・松本 晟。1938年1月25日に福岡県久留米市で生まれ、戦後東京に出るまでを小倉で過ごす。
6歳の頃から絵を描き始め、9歳で運命的な本(『新寶島』『月世界紳士』いずれも著者は手塚治虫)との出会いをきっかけに漫画を描き始める。
15歳の時に投稿作『蜜蜂の冒険』が「漫画少年」の第一回漫画新人王で新人王を受賞して掲載された。これが商業誌デビューとなる。
18歳の時に手塚治虫の手伝いを1度したことはあるが、誰かのアシスタントについて師事することは無く、独学で漫画の画法を身に付けていく。
実質的な漫画家デビューは1957年「少女」掲載の『黒い花びら』。しばらくは少女漫画誌での執筆が続く。
1968年代に入り青年漫画誌が誕生し始めたころ「漫画ゴラクdokuhon」に『セクサロイド』を発表。以降、青年漫画誌での執筆が増え、少年・青年漫画のジャンルで活躍するようになった。
1970年代にはアニメーション作品に関わることも増え、多くの作品がアニメーションとしてテレビ放送や劇場公開され、SF漫画・アニメブームの火付け役となり、作品は日本を飛び出し世界中に広まった。
活動の範囲は、漫画の執筆だけにとどまらず、(公社)日本漫画家協会の常務理事(2000年~2018年)として漫画家の地位向上等に取り組んだり、(公財)日本宇宙少年団の理事長(1994年〜2021年)として、宇宙・科学をテーマとした青少年教育活動にも力を注ぐなど、多くの団体で要職にあずかり精力的に各地を飛びまわっていた。2023年2月13日星の海に旅立つ。(享年85)

代表作・『男おいどん』『ガンフロンティア』『宇宙戦艦ヤマト』『クイーンエメラルダス』『ザ・コクピットシリーズ』『宇宙海賊キャプテンハーロック』『銀河鉄道999』『新竹取物語1000年女王』ほか。

グッズ GOODS

Ⓒ松本零士/零時社

松本零士展 創作の旅路 公式図録

4,800円(税込)

松本零士の足跡をたどりながら、零時社完全監修のもと、未発表初期作品を含め300点超の貴重な原画や資料を収録!松本零士の創作姿勢を知る関係者、さらにちばてつや、りんたろう、新谷かおる他、松本零士の創作の源を知る関係者の新規インタビューも!

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ジクレー版画 全10種

各42,000円(税込)

会場で受注販売を行います。
絵柄は全10種ありますので、他絵柄の解禁もお楽しみに!

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Tシャツ(M・Lサイズ)

各3,800円(税込)

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木樽ジョッキ

各26,800円(税込)

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バケットハット

3,300円(税込)

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扇子

各2,200円(税込)

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スマホポーチ

各3,800円(税込)

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京ぼうろ

1,500円(税込)

プレスの皆さまへ

本展に関する記事・報道は、
下記までお問い合わせください。

「松本零士展」広報事務局(共同ピーアール内)

担当:村上、幡井、安田、菅原
TEL:03-6264-2059(広報事務局代表)
Email:matsumotoleiji-ten-pr@kyodo-pr.co.jp

巡回情報

2025年9月27日(土)~2026年1月12日(月祝)
北九州市漫画ミュージアム

ほか、順次、開催情報を更新いたします。

「The Galaxy Express 999」50th Anniversary Project
Leiji Matsumoto Exhibition
- Journey of Creation

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